悠かなる/Harukanaru(2023)

現代に出土する何千年も前の漆塗り土器は、出土した瞬間には艶やかで鮮やかな発色をしているが、空気に触れ、乾いていくと、艶を失い色褪せてしまう。その瞬間をこの目で見れるのは、漆塗り土器を地面の下から掘り出した者だけである。本作は、土の中で長い間眠っていた漆塗り土器が、悠久の時を経て現代に姿を現したその一瞬を表現している。

サイズ:250 * 500 * 500(H*W*D/mm)
素材:陶土、漆
技法:野焼き、漆の焼き付け、呂色磨き
制作年:2023
作家蔵
第10回菊池ビエンナーレ 出品作品

作品「悠かなる/Harukanaru」画像

作品「悠かなる/Harukanaru」画像

作品「悠かなる/Harukanaru」画像

 

第10回菊池ビエンナーレ 会場風景
第10回菊池ビエンナーレ会場風景
第10回菊池ビエンナーレ会場風景
第10回菊池ビエンナーレ会場風景
第10回菊池ビエンナーレ会場風景

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